こどもたちにワクチンを!!

   

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Save the Childrenが、イギリス首相のDavid Cameron氏をはじめとする世界のリーダーたちに、今後4年間にわたり世界で最も貧しい層のこどもたちにワクチン接種を行なうための23億ポンドの資金集めへの協力を呼びかけています。

ワクチン・予防接種グローバル同盟(GAVI, the Global Alliance for Vaccines and Immunisation)は、2015年までに2億4300万人のこどもたちにワクチン接種を行ない400万人以上の命を助けるために、このお金を使おうとしています。

毎年、およそ200万人のこどもたちが、ワクチンで予防できる病気で亡くなっています。GAVIは、政府や国際機関、製薬企業群を巻き込んで、ワクチンへのアクセスを改善するための世界的な努力を先導しています。

2001年以来、2億8800万人のこどもたちへのワクチン接種を実現させ、500万人以上を死から救ってきたとされています。しかし、新しいワクチンを世界の最貧国群で接種するために、GAVIは42億ポンドを必要としています。このうち19億ポンドは既に寄付が約束されているそうです。

‘Vaccines for All”(すべての人にワクチンを)という報告の中で、Save the Childrenは、発展国に6月13日のロンドンでの会議で寄付を約束してくれるよう呼びかけています。

今でも毎年250万人のこどもたちがワクチンで命を救われていますが、より大きな貢献をする能力がある、とSave the Childrenは語っています。

シエラレオネからの統計では、基本的な予防接種すべてを受けたこどもたちは、全く受けていないこどもたちにくらべて、少なくとも6倍の生存率だということです。一方で、世界のこどもたちの5分の1(約2400万人)は、まだこのようなワクチン接種を受けていないそうですう。

ワクチン接種を受けられていないこどもたちの大部分は、最も貧しい国々に住んでいます。アフリカ中北部の国チャドは、ワクチン接種をうけていないこどもたちの比率が最も高く約77%、ソマリア、エチオピア、ギニアやナイジェリアもそれに近い数字になっています。

インドはワクチン未接種のこども数が最多で、900万人とされます。Save the Childrenは、「ワクチンの本当の可能性を実現させるため」として、医師たちにも寄付を呼びかけています。

GAVIの最近の活動では、5歳以下のこどもたちの最大の死因のうちの2つである、肺炎や下痢の主要な原因に対する新たなワクチン導入などがあります。

しかし、この同盟の仕事には、ワクチンの分配や管理、すなわち、看護師や医師が訓練を受け、支援され、給料をもらえるようにアレンジすることも含まれます。

Save the Childrenは、ワクチンの製造者にも、新たなワクチン、既存なワクチンの価格削減のために共に活動しようと呼びかけています。

現在、GAVIの政府寄付者としてはイギリス政府が最大で、今後20年にわたり3億6000万ドルを提供するそうです。

(情報源)

2011年6月10日、BBC.co.uk, “Fund vaccines for poorest children, pleads charity”
http://www.bbc.co.uk/news/health-13717202

テーマ:看護師全般

   

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